9月21日(土)
台風が心配される不安定な天候のなか、第33回全国短歌フォーラムin塩尻を開催いたしました。
今回は全国より自由題・題詠歌あわせて2,543首のご投稿をいただきました。
会場のレザンホール前庭では、
全国短歌フォーラムin塩尻 名物の【赤彦汁】のふるまい、
塩尻市特産のブドウやワインの販売などを用意しました。
ご来場された方、楽しんでいただけたでしょうか。
大会では、佐佐木幸綱先生、永田和宏先生、小島ゆかり先生から
入賞の短歌に丁寧に選評いただき、時折笑いのこぼれる和やかな時間でした。
入賞者の年齢層、短歌暦も幅広く、参加された方からは
「それぞれの年代でも表現に違いがあり楽しめた」というお声をいただくことができました。
トークショーの出演者は、タクシードライバーで歌人の高山邦男氏と歌人の穂村弘氏。
テーマを「短歌が生まれるとき」とし、昼は母の介護、夜はタクシードライバーをしながら短歌創作を続けている高山氏と
歌人の穂村氏が短歌を始めたきっかけや創作エピソードについて対談しました。
今回も全国より多くの方へお越しいただき、大会を無事終了することができました。
ご投稿いただいた皆様、ご来場いただいた皆様感謝申し上げます。