9月23日(土)
朝方に降った雨が止み、雲のなかから少しずつ青空が顔をのぞかせてくれるなか
第31回全国短歌フォーラムin塩尻を開催いたしました。
今年度は全国より自由題・題詠歌あわせて2,671首のご投稿をいただき
例年よりお若い方からのご投稿が増えたことが印象的でした。
会場のレザンホール前庭では、
全国短歌フォーラムin塩尻 名物の【赤彦汁】のふるまい、
塩尻市特産のブドウやワインの販売などを用意しました。
ご来場された方、楽しんでいただけたでしょうか。
大会では、馬場あき子先生、佐佐木幸綱先生、永田和宏先生から
入賞の短歌に丁寧に選評いただき、時折笑いのこぼれる和やかな時間でした。
入賞者の年齢層、短歌暦も幅広く、参加された方からは
「年齢の垣根を越えて刺激をもらった」というお声をいただくことができました。
記念講演会の出演者は、穂村弘先生と松田梨子さん、松田わこさん。
松田さんご姉妹の短歌をスクリーンへ映しながら、穂村先生がご姉妹に質問される形式でした。
短歌が映されるたび会場からは声がもれ、ご姉妹の素晴しい感性に感動されていました。
全国より多くの方へお越しいただき、
本年度大会が無事終了することができました。
ご投稿いただいた皆様、ご来場いただいた皆様、この記事を読んでいただいた皆様に感謝申し上げます。